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2010年2月14日

銀の鈴

打ち合わせ場所、急遽変更。
 
 
 
東京駅、銀の鈴で待ち合わせになった。
 
 

 
 
 
初めて行く所なので、早めに行動する。 
 
 
 
 
五反田を12時に出発した。
 
 
 
 
今日も寒い。小雨 いやみぞれが降っていた。
 
 
 
 
耳、首筋を通り抜ける風が冷たくて
 
 
 
 
頭がガンガンしてくる。
 
 
 
 
走ろう。 駅まで突っ走った。
 
 
 
 
はぁーはぁー。。。運動不足とタバコがたたって息切れが。
 
 
 
 
中々治らない、、。
 
 
 
 
自分の体の鈍り具合に、出てすぐブルーになった。
 
 
 
 
今に始まったことではないので、直ぐに頭を切り替えて、
 
 
 
 
目的地を目指した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
運よく座席GET。
 
 
 
 
あと何秒か遅かったら座れていなかった。
 
 
 
 
そんな思いもつかの間。
 
 
 
 
隣には、大きな旅行バックを抱えた
 
 
 
 
外人さんとベビーカーに乗った1歳半位の子供が。
 
 
 
 
パンパースか何かのCMで見たことあるような、
 
 
 
 
それはそれはお顔の整った子供だった。
 
 
 
 
天使だ。。。なんて思いながら見とれていると、
 
 
 
 
母親からチラ見されて、慌てて視線を反らした、その直後、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スーツに子供キックがさく裂した・・・。
 
 
 
 
濡れてもいなかったし、汚れてもいなかったので
 
 
 
 
ホッ と一安心。
 
 
 
 
それに気づいた母親が凄く気を使ってくれて、
 
 
 
 
「ゴメンナサイィ、ダイジョウブデスカ?」と、
 
 
 
 
声を掛けてくれた。
 
 
 
 
英語で返すべきか否か一瞬迷ったが、
 
 
 
 
日本語で返した。「大丈夫ですー、気にしないでください」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
東京駅まで5・6駅有ったかな?
 
 
 
 
着くまで、簡単な日本語を選びながら
 
 
 
 
「かわいい子供さんですね」など言葉を交わした。
 
 
 
 
あと2駅程になると、さすがに何を話していいのか
 
 
 
 
分からず、いやな沈黙が続いた。 その時、
 
 
 
 
また子供キックがさく裂(2発目)。
 
 
 
 
良いタイミングで子供ちゃんが母親との会話の糸口を作ってくれた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ママさん、また謝り、今度は子供の気を反らそうと
 
 
 
 
お菓子を袋から出し、子供の前で構えた。
 
 
 
 
それは、犬におやつを与えるときのようなイメージ。
 
 
 
 
お菓子が欲しかったのでしょう。
 
 
 
 
一瞬で子供はジタバタするのを止め、
 
 
 
 
真っ直ぐにお菓子の方を見つめていた。
 
 
 
 
サッ とお菓子を子供に手渡し、
 
 
 
 
子供は ニコッ と良い顔で笑い、お菓子を頬張った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
ほんとに可愛い子でした。
 
 
 
 
東京駅到着。
 
 
 
 
子供の頭をなでて、ママにも頭を下げて電車を降りた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なぁーんの大した落ちもない出来事でしたが、
 
 
 
 
心が暖まりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「さて、銀の鈴を目指そう」
 
 
 
 
案内を辿りながら地下へと向かった。
 
 
 
 
迷うかなと思い早めに出たものの、
 
 
 
 
アッサリ見つかる。 30分以上待ち合わせの時間まで
 
 
 
 
余裕が出来た。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
折角なので地下街を歩いてみることに。
 
 
 
 
人が多いですね。やっぱり東京は。
 
 
 
 
スーツ着ている人はチラチラで殆どの人が私服。
 
 
 
 
浮いてるなぁなんて気にしたのも束の間、
 
 
 
 
他人の姿恰好なんて全く気にしていない。
 
 
 
 
私服と言っても個性の強い服を着ている人が多くて、
 
 
 
 
俺なんか全然目立っていませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
奥へと歩いて行く。
 
 
 
 
 
明日はバレンタインデーということで、
 
 
 
 
行列があちこちに出来ていた。
 
 
 
 
ちょっと歩いただけで数百人とすれ違うほど人が多かった。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
寿司屋やロールキャベツ屋、花屋や明太子屋、
 
 
 
 
ありとあらゆる店が立ち並んでいて、
 
 
 
 
それぞれの店にお客さんが付いていた。
 
 
 
 
ヒューマンパワーが凄い。 俺まで元気になってくる。
 
 
 
 
やっぱり大分とは全く違います。
 
 
 
 
この躍動感、活気。
 
 
 
 
人の多さも、もう、見飽きたと思っていましたが、
 
 
 
 
改めて東京パワーを実感。
 
 
 
 
そのフロアーを一通り歩き終え、銀の鈴に戻った。
 
 
 
 
鈴の横にベンチが沢山並んでいて、
 
 
 
 
時間までそこで待つことに。
 
 
 
 
・・・・・さっきの子供のことを思い出していた。
 
 
 
 
(笑)笑えた。 すくすく育って欲しいと思った。
 
 
 
 
 
子供のこともひとしきり考え終え、 
 
 
 
 
歩いて行く人々に目をやった。
 
 
 
 
これだけ多くの人が居るのに、
 
 
 
 
一人として同じ顔が無く(当たり前ですが・・・)
 
 
 
 
表情から色んな事を想像していた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
こんな時の時間は早く過ぎるもので。
 
 
 
 
時間5分前に。
 
 
 
 
部長が気付かないかもしれないので、
 
 
 
 
銀の鈴の前に立った。
 
 
 
 
鈴は名のごとく銀色をベースに、
 
 
 
 
ブルーがアクセントカラーとして使われており、
 
 
 
 
銀からブルーにかけてのグラデーションが
 
 
 
 
何とも言えない豪華な装いで。
 
 
 

とても凝った鈴でした。大きさは直径で40cmぐらいかな。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「香川さん!」
 
 
 
 
部長の呼びかけにちょっとびっくり。
 
 
 
 
互いに人目を気にすることなく深々と頭を下げ、
 
 
 
 
また元気な部長の顔を見ることが出来ました。
 
 
 
 
 
感謝。
 
 
 
 
 

銀の鈴 銀の鈴

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Kagawa Tsuyoshi

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1973年 大分県生まれ。 高校卒業後、建設関連会社へ入社。 約10年勤務した後、『プレア・メディアミックス』を個人事業として2001年11月に設立。 お客様の信用度の更なる向上と事業の拡大に伴い、2006年11月に株式会社BSAを設立。現在に至る。

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