傘を差し出してくれた人【東京・オリエンタルランド】

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2008年12月24日

傘を差し出してくれた人【東京・オリエンタルランド】

みなさんこんにちは。
寒い日が続いていますがお元気でしょうか。
インフルエンザが去年よりも速いペースで蔓延しているようですので
外出後の手洗い・うがいでケアしてください。

さて、投稿のタイトルにもあります「傘を差し出してくれた人」についてです。

Y!ニュースで東京ディズニーランドを経営している“オリエンタルランド”の記事が

紹介されていました。

読みながら「うん、うん。」うなずける点が多々ありました。

同社は不況知らずで、トヨタなどあらゆる大手企業が不況の波に飲まれ

下方修正を余儀なくされている中、好調な業績を上げている。

その原因としてメディア各社はパート・アルバイトを含む

接客に携わるスタッフの「モチベーション」の高さにあると伝えていた。

私が東京ディズニーランドへ行ったのはもう、かれこれ10年くらい前です。

そのとき、心に残ったエピソードがありますので紹介します。

24歳、サラリーマン時代。

当時私は由布院のとある病院の現場監督中、5月の連休を利用し

友人に会いに東京へ。

その時、東京といえば！ということで東京ディズニーランドへ遊びに行きました。

その日はあいにくの雨で１本の傘を二人で差していて、

自分の肩がずぶ濡れになっていたんです。

そしたら園内の清掃担当の方が傘を貸してくれたんです。

「お帰りの際、ゲートの方で返却してくだされば良いです♪」

雨の中、カラッとした笑顔で、とても元気な方でした。

「これが東京ディズニーか！」と感動したのを覚えています。

「大勢の客がいる中で“自分”という一人の客をマークしている」

その方は、「今あのお客様に、出来ることは無いか」と

考え、「そうだ！自分の持っていた傘を貸そう」という心理で

ちょっとしたことかもしれませんが、それを実行に移したところがスゴイ。

雨に濡れながら別の傘を取りに走っていきました。

心の中に「ポッ」と火が灯るというか、暖かい気持ちになりますね。

また、そういうサービスを受けた自身が「誰か別の人に親切にしたい！」

という気持ちにもなりますよね！

天気は雨でしたが、心はとても清清しい気持ちになれました。

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